利用明細書の重要性

窓口とATMのどちらを利用しても消費者金融で、お金を出金・返済した時には必ず明細書が発行されますが、この明細書をみなさんはどうしていますか?多くの方がまるで証拠隠滅するかのようにATM脇に設置されている、ゴミ箱やシュレッダーに捨ててしまうのではないでしょうか?しかしこの利用明細書に関しては実は消費者金融の作戦に、まんまと引っ掛かっている可能性があります。融資を行う消費者金融にしてみれば、後々の証拠になる明細書は、出来る限り保存してほしくないというのが正直な気持ちなのです。

明細書を捨てる事で発生するデメリット

明細書が重要な役割を果たすというのにはいくつかの理由がありますが、最初に紹介しておきたいのが、明細書には重要な項目がいくつか記載されているということです。その代表的な項目は次回返済日・利用残高・利息利率の3点です。消費者金融を利用するに当たって必ず厳守しなければならないのが返済日ですが、消費者金業界にとって返済日というのは絶対的な存在であり、返済日を1日でも遅れると今まで積み上げてきた信用は一気にゼロになると言っても過言ではありません。その返済日を確認する手段の一つが利用明細書であり、毎月保管しておく事で遅延という万が一のトラブルを回避する可能性が高まります。次に利用残高の重要性ですが、こちらは消費者金融が知らない内に融資をしていない金額を増額している可能性があります。本当にそんなことがあるの?と思われる方もいるかもしれません。しかしこれは2000年に実際に起こった事件なのです。誰もが知っている大手消費者金融のアコムが、顧客債務を勝手に水増ししていたという事件が実際に起こっています。その件数は実に689件にも及んでいたから驚きです。

過払い金請求の必須アイテム

また明細書の保管の有無が最も重要になるのが債務整理を行う場面です。債務整理と言えば、自己破産などを想像する人も多いと思いますが、過払い金返還請求も債務整理の一つです。現在弁護士などの法律家の力を借りる事で、消費者金融に対して払い過ぎた利息分のお金を返還してもらうこの過払い金返還請求の事例が急増しています。この過払い金請求の際に利息利率が明記されている明細書は、立派な証拠となるため非常に重要なアイテムです。

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